朝生様:そうなんです。というのも弊社の親会社(CRGホールディングス株式会社)が2018年に上場しているのですが、その上場準備期間に派遣基本契約書の見直しが必要になったんです。社内統制上の理由ですが、反社や自動更新の条項について確認がすぐにできるように、契約書をデータ化しようということになりました。
もちろん今までも管理簿はつけていたのですが、各項目の確認が難しい状態だったんです。そのため、3万枚にも及ぶ書類を全て見直す必要がありました。納期が短かったこともあり、私たち営業側の人間が管理部門的な立ち位置となって、スキャニングによる電子化を進めていきました。日々の業務の合間に社内のメンバーと連携しながら、「人を集めて欲しい」など諸々の指示を出しながら取り組んでいました。