藤原様:建設現場に数限りなく存在する紙の図面や資料をデジタル化したうえで、タブレットでの管理や情報共有を可能にする「SPIDERPLUS(スパイダープラス)」というアプリを開発、販売しております。現場を監督する立場の方々から話題となり、多くの企業にご採用いただいたことで、紙のドキュメントを持って動くことが当たり前だった業界のペーパーレス化に貢献することができました。
しかし皮肉なことに、そんな私たちの社内にも、様々な紙のドキュメントが少なからずありました。お客様にはDX化を推奨しておきながら、自社にはまだ紙資料が残っているという状況では説得力に欠けます。また過去の資料をデータ化することで、お客様との関係性を再構築したり、新たなサービスの開発につなげることもできます。
そこで紙の社内資料のデジタル化を一気に進めるために、社内リソースの活用と並行して、その業務を委託できるアウトソーシング先の検討を始めました。